「着物っていいよね」から一歩先へ|2026年を“きもの元年”にしませんか?

着物の仕事をしていると、よくこんな言葉をかけていただきます。

「きものって、やっぱりいいよね」
「着たいなとは思うんだけど……着る機会がなくて」

その気持ち、とてもよくわかります。
着物に少しでも興味があるからこそ、出てくる言葉ですよね。

でも同時に、こんな声も耳にします。

「あのとき着ておけばよかったな」
「結局、機会がないまま時間だけが過ぎてしまって……」

もし今、少しでも「着たい」という気持ちがあるなら、
“着る機会ができるのを待つ”のではなく、
“着るチャンスを自分でつくる”
という選択も、ぜひ考えてみませんか?

なぜなら、着物を着てしか味わえない世界があるから

着物は、ただ服が変わるだけではありません。

歩き方や、立ち居振る舞い、
街の見え方や、周りとの距離感まで、
少しずつ変わっていきます。

それは実際に着てみないと、なかなか実感できないもの。
だからこそ、「いつか」ではなく「今」体験してほしいと思っています。

着物を着る機会は、大きく分けて3つ

1.お祝いや特別な日の着物

結婚式、七五三、式典、記念日など、
ドレスやジャケット、スーツを選ぶようなシーン。

そんな場面で、
「洋服の代わりに着物を選ぶ」という選択肢があります。

ただし、このタイプの着物は、
どうしても機会そのものが限られてしまい、
自分でタイミングをつくるのが難しいのも事実です。

2.毎日着物で過ごす「着物生活」

毎日着物を着て暮らす、いわゆる着物生活。

とても素敵ですが、
時間や環境、体力的にも、
意外とハードルが高いと感じる方が多いのではないでしょうか。

「いきなり毎日は無理かも……」
そう思うのは、決して悪いことではありません。

3.おすすめなのは「お休みの日に着物を楽しむ」こと

個人的に、そして多くの方におすすめしたいのが、
お休みの日に、着物を楽しむ時間をつくることです。

遠出をしなくても大丈夫。
近所のカフェへ行ったり、
お気に入りのお店をのぞいたり、
ショッピングを楽しむだけでも十分です。

「着物で出かける」という体験そのものが、
特別な思い出になります。

着ていく着物は、どんなものでもいい

お休みの日に着物を楽しむとき、
「何を着ればいいの?」と悩む方も多いですが、


実家のタンスに眠っている着物でもいい。
すでに仕立て上がっているプレタの着物でもいい。

中古の着物を買ってもいいし
思い切って、新しく着物を購入するのもいいかも。

大切なのは、
“完璧に着ること”ではなく、
“実際に着てみること”
です。

一度体験すると、
「また着たい」「次はどこへ行こう」
そんな気持ちが、自然と生まれてきます。

2026年を「きもの元年」にしませんか?

2026年を、
「いつか着たい」ではなく、
「着物を着はじめた年」にしてみませんか。

きものは、特別な人のためのものではありません。
忙しい日常の中で、
少し気持ちを切り替えたいとき、
自分を大切にしたいときにも、そっと寄り添ってくれます。

「あのとき着ておけばよかった」と思う前に、
ぜひ、今のあなたで、今の暮らしの中で、
着物を楽しむ一歩を踏み出してみてください。

2026年が、
あなたにとっての“きものデビューの年”になりますように。

「何から始めたらいい?」そんなきものデビューのご相談も、ぜひお気軽にどうぞ♪

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