冬時期に単衣仕立てのデニム着物を着るには?寒さ対策・インナー選び・おすすめコーデ術
冬のお出かけに「デニム着物を着たいけれど、単衣仕立てだと寒くない?」と心配される声をよくいただきます。
結論からお伝えすると、単衣デニムでも “インナー・重ね方・小物” を上手に取り入れることで、冬でも快適に暖かく楽しむことができます。
冬に単衣デニムを着るのはアリ?
デニム生地は綿素材で保温性が高く、しっかりとした生地感があるため、一般的な木綿やポリエステル着物に比べると冬でも冷えにくい特徴があります。さらに、着込んでも着膨れしにくいのもメリット。
「見た目はすっきり、体はあったか」が叶うのが冬×デニム着物の魅力です。
暖かく着るための3つのポイント
① 肌着とインナーを工夫する
- ヒートテックなどのあったかインナー(首元が開いたタイプ)
- アームウォーマー、手袋、おしゃれグローブ
- 足首までのレギンス・ステテコ
首・手首・足首の”首”を温めると体感温度が大きく変わります。
② 体温を逃がさない重ね方をする
おすすめのレイヤード術はコレ↓
長襦袢 × 着物用肌着 + ヒートテック+ ストール(マフラー)
寒がりさんは羽織+防寒コート(あったかポンチョ)でもOK♪
羽織りものがあるだけで風を通しにくくなり、移動中も暖かく快適です。
③ 小物で“防寒をオシャレに”
- ストール・ショール・マフラー(首元の保温が最重要)
- アームウォーマー(手元の冷え対策)
- 防寒草履 or 足袋ソックスの重ね履き
単衣デニムを冬に着るメリットまとめ
- 着膨れしにくい → スマートで垢抜けたシルエットに
- 脱ぎ着しやすい → 屋外と屋内の温度差に対応できる
- 春・秋・冬の3シーズン着回せる → コスパが良い
Q. 裏地がないと寒いのでは?
裏地の有無よりも「保温ポイントを押さえたインナー」が大きく影響します。
むしろ裏地があると室内で暑くなりやすく、
冬でも汗ばむケースが多いため、体温調整の面では単衣のほうが優秀なことも。
冬にデニム着物を着るなら、こんな人におすすめ
- 街歩き・食事・ショッピングなど屋外&屋内の移動が多い
- オシャレ見えと防寒を両立したい
- 洋服感覚でサッと着られる着物が欲しい
まとめ
冬に単衣仕立てのデニム着物を着るのは「全然アリ」です。
ポイントは次の3つ:
- 首・手首・足首を温める
- 長襦袢+肌着+羽織りもののレイヤード
- ストールや手袋など小物を上手に活用
あたたかく過ごしながら、冬ならではの季節感あるきものコーデを楽しんでみてください。
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